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転職市場月報Report

2017年7月の転職市場動向 地域によって何が違う?関西の転職事情とは

関西では中途採用に積極的な大手企業が増加中!

がおーがおー虎だぞーはじめまして、コンサルタントの篠原です。今回は私が活動している大阪拠点から、電気・機械領域の転職市場動向についてお伝えしたいと思います。

関西にお住まいの転職希望者の方からはよく、「関西エリアで働き続けたい」「今住んでいる家から通える職場がいい」と伺います。技術者の方で言えば、関西だから転職しにくいということはありません。強いて言えば完成車メーカーが1社しかないため、自動車系の求人は探しづらいですね。

年収で言っても東京の求人と比較して必ずしも低いということはなく、転職で年収アップを狙うことも可能です。関西に多い日系電機メーカーは年収が高い傾向にあり、外資系自動車部品メーカーなどとくらべても遜色ない年収の求人もあります。若手の方は、転職直後の年収だけでなく将来を見据えて考えるのもよいでしょう。

現在、関西で積極的に募集が行っているメーカーには、住友電気工業やパナソニック、クボタなどの大手も多数。とくに設備投資に力を入れている企業が多く、生産技術職の求人が増えています。経験豊富なベテランやIoT導入経験のある人材も引っ張りだこです。

また、自動車関連メーカーでの勤務経験がある技術者は、自動車の品質に対する高い要求に応えてきた経験から、さまざまなメーカーで採用ニーズがあります。興味があればぜひお問い合わせください。

Uターン・Iターン転職で気をつけるべきことは?

さて、ここからは別の地域から関西へのUターン・Iターン転職を考えている場合に気をつけるべき点をお知らせします。

求人を選ぶ際、仕事内容はもちろん、給料や待遇なども比較する方が多いかと思います。しかし、U・Iターン転職はそれだけでは不十分。

求人票に書いていない勤務予定地周辺の家賃や物価、お子さんの保育園があるか、医療費は無料かなど、転職と同時に暮らし始める土地の情報もしっかり確認しましょう。年収がほかと比べて低い求人でも、家賃や物価を含めて総合的に判断すると生活水準が上がるケースも少なくありません。

また、転職活動の際にもU・Iターン転職を歓迎している企業なら、土日に選考が行われる、一次面接から交通費を出してもらえる、引っ越しのための準備金をもらえるなど、融通を効かせてもらえる可能性もあります。

結婚している人は、転職活動を始めたタイミングでパートナーに相談しておくことも大切です。特に共働きやお子さんがいる場合、転職によって家族の生活が大きく変わります。家庭内不和を起こさないためにも、早い段階からの情報共有は欠かさずに。

意識すべきポイントがわからない方は、ぜひE&M JOBSにご相談下さい。私たちが親身なサポートをいたしますよ。

篠原 功一
関西を拠点に、電機・機械メーカーで活躍する技術者の転職を支援しているコンサルタント。
理工学部卒の経歴から技術面にも明るく、メーカーの部門長から直接ヒアリングを行うこともあるため、具体的に踏み込んだ業務内容やキャリアパスの情報提供を得意としている。趣味はフットサルと旅行。

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