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転職市場月報Report

2017年3月の転職市場動向 残業規制の落とし穴! 転職後の年収ダウンに要注意

想定年収に惑わされず、残業時間もしっかり確認を


残業疲れで寝るライオン昨年の電通女性社員の過労自殺問題から、最近なにかと話題になる残業問題。労働基準法改正の動きもあり、とくに上場企業では働き方改革に乗り出す企業も増えてきています


転職希望者にとっても、残業問題は他人ごとではありません。残業の多寡はもちろん、労働基準法改正により残業規制が入ってしまうと転職時に想定していたほどの残業ができず、実質的に年収が減ってしまうケースがあるからです。
たとえば月40時間の残業を見込んで想定年収600万円で転職した人が、転職後、残業規制で月に20時間までしか残業ができなかったとしたら、実際の年収は30~40万円ほど減ることになります。


こういった事態を避けるためにも、求人を選ぶ際には想定年収に含まれる残業代や、諸手当を含まないベースの給与がいくらかをしっかり確認することが大切です。また、年収交渉に備えて、現在の自分の年収が残業代や諸手当抜きではいくらになるのかもチェックしておくと良いでしょう。


自動車業界は異業界出身の人材も積極採用中!


さて、今月は自動車業界の中でもとくに注目されている「自動運転」や「先進運転支援システム(ADAS)」の分野について、異業界からの転職という観点でお話しします。


自動運転は人間が運転しなくても自動車が自律的に走行する仕組み、ADASは事故などの可能性を事前に検知・回避する仕組みです。
ADASを進化させたり、完全自動運転を実現するためには、センサーや画像処理、通信、AI、人工知能、機械学習などこれまでの自動車にはなかった技術が必要です。そのため、完成車メーカー
だけでなく自動車部品大手のデンソーやコンチネンタル、ボッシュ、さらには異業界からITの巨人GoogleやAppleが参入するなど、開発競争は激化しています。


技術者にとっても自動運転やADASは異業界からの転職の間口が広い分野です。
たとえば監視カメラの設計をしていた人が車載センサーへ、PC向けセキュリティソフトの開発をしていた人が自動運転車向けのセキュリティソフト開発へなど、さまざまなジャンルからの転職事例があります。ほかにもカメラやOA機器のエンジニア、電機メーカーなど、幅広い分野から転職者を受け入れています。


今からこの業界に転職するメリットには、日本の基幹産業であり、グローバルな競争力を持つ自動車業界で働けることが挙げられます。とくに昨今は、浮き沈みの激しい半導体や電機業界から安定を求めて自動車業界に転職するケースも見られます。


「一生に一度は世の中を変えるような製品に関わりたい。」そんなロマンを掲げて転職する電機・ソフト系の技術者の方もいらっしゃいますよ。今の自動車業界は、そんな夢を叶えられるフィールドなのです。

長嶋 一樹
自動車業界を中心に、技術者の転職を支援しているコンサルタント。これまで転職希望者を紹介した企業は大手完成車メーカーグループや独立系自動車部品メーカーなど多数。
約10年の経験から、異業界から自動車業界へ転職する方のサポートも得意としている。一児の父。好きなお菓子はアルフォート。

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