求人情報の一部をご紹介しております。求人への応募をご検討いただく際にはより詳細な内容をお伝えいたします。
# その他
情報確認日2024/2/8
日立ハイテク
要素技術開発・製品開発<イオンミリング>
求人情報
年収 | 450万円~850万円 |
---|---|
勤務地 | 茨城県ひたちなか市市毛882番地 |
職務内容 |
■電子顕微鏡試料用の前処理装置(特にイオンミリング)の要素技術開発や製品開発に従事していただき、ハードウェアを中心とした装置設計やシステム設計に携わっていただきます。 【具体的には】 ■顧客からのご要望に対する機能仕様への落とし込みおよび構想設計 ■ペニング放電を用いたイオン源の設計開発および評価 ■一軸可動構造(リニアガイド等)を組み合わせた、イオンミリング用 多軸ステージの設計開発および評価 ■イオンミリング用試料室(真空容器)の設計開発および評価 ■製品適用業務(製品型式の認定試験への対応や、取扱説明書作成などのドキュメント化業務) 【業務のやりがい】 ■イオンミリングは、電子顕微鏡の試料前処理に使用されるための装置です。 電子顕微鏡は、半導体の開発・製造や先端材料の開発・製造・品質管理など、様々な産業分野で幅広く活用されていますが、電子顕微鏡の観察において良し悪しを決めるのが試料の準備・前処理であり、そのための強力な武器となるのが「イオンミリング」装置です。 ■電界で加速したイオンを試料に照射して試料表面の原子を弾き飛ばし、スパッタリング現象を利用して試料を削ることで、ミリメートルオーダの平滑な観察面を作製することができます。 ■「見えないものを見る、測れないものを測る、分析できないものを分析する」を実現するための必須アイテムであるイオンミリング装置を開発して世の中に提供することで、世界の人々の幸福に貢献しています。 |
必要な経験・資格 |
【必須要件】 プロダクト(工業製品、特に精密機器、分析装置、加工装置等)の設計開発経験 【歓迎要件】 ■イオンビーム技術を用いた加工装置の設計開発経験 ■TOEIC650点以上 |
雇用条件 |
|
教育・研修制度 | OJT、他 |
企業情報
基本情報 |
|
---|---|
事業内容・沿革 | ■ナノテクノロジー・ソリューション:エッチング装置、計測装置・検査装置、電子顕微鏡/プローブ顕微鏡の開発・製造・販売 ■アナリティカル・ソリューション:分析装置・医用機器・ライフサイエンス製品の開発・製造・販売 ■インダストリアル・ソリューション:ICTソリューション、産業ソリューション、先端産業部材の提供 <沿革> 1947年 株式会社日之出商会として設立。日製産業株式会社に社名変更 1983年 東京証券取引所・大阪証券取引所第1部に上場 2001年 日立製作所の計測器グループ、半導体製造装置グループとの事業統合に伴い社名を「株式会社日立ハイテクノロジーズ」に変更 2016年 株式会社日立ハイテク九州を設立 2019年 米国の電子源製造会社であるApplied Physics Technologies Inc.の全株式を取得し、子会社化 2020年 社名を「株式会社日立ハイテク」に変更。日立グループの再編に伴い、(株)日立製作所の完全子会社となり、上場を廃止 2021年 茨城県ひたちなか市で、半導体製造装置および解析装置の設計・開発・製造を担う新工場「マリンサイト」が竣工 |
企業の特徴 | 【概要・特徴】 (株)日立製作所が100%出資する、計測・分析装置メーカー。2001年に、エレクトロニクス専門商社の日製産業と、日立製作所の計測器グループ・半導体製造装置グループが統合して誕生しました。現在は半導体製造装置、分析装置・電子顕微鏡・医用機器、先端産業部材、ICTソリューションなどを幅広く提供。顧客基盤は約2,200社にのぼります。約25の国と地域に拠点を有するグローバル企業で、近年の海外売上高比率は60%以上となっています。 【製品力】 コア技術である「計測・分析技術」と、「自動化・制御技術」「モノづくり力」によって、優れた製品やサービスを提供。中でも、高分解能FEB測長装置(CD-SEM)の累積出荷台数は5,000台以上で、世界シェアは約80%となっています。そのほか、世界で初めて生化学分析装置に免疫分析機能を統合した臨床検査用自動分析装置や、世界トップクラスの高性能・高速処理が可能なDNAシーケンサーなども提供しています。 【技術力・開発力】 同社の特許保有件数は8,000件以上であり、技能五輪ではこれまでに国際大会で5個以上・国内大会で80個以上のメダルを獲得しています。また、2019年3月期の研究開発費は308億円で、中期経営戦略では2020年3月期~2022年3月期の研究開発費を1,000億円とする計画。今後は「計測・分析技術基盤強化」と「バイオ/メディカル分野の新事業開発」に力をいれていく方針です。 |
待遇・福利厚生 |
|
コンサルタントコメント
安定的な経営基盤を有する日立グループの中でもメーカーと商社の機能を併せ持つ稀有な企業であり、製造、販売、サービスまでを一貫して手掛けることであらゆる顧客ニーズに応えられる強みを有しています。「見る・測る・分析する」のコア技術を基盤に、医用・バイオ分析装置、半導体検査装置、半導体製造装置、先端産業や社会インフラのソリューション事業等、最先端分野でリーディングカンパニーとして事業を展開しています。