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合成樹脂管工事

よみ
ごうせいじゅしかんこうじ

 合成樹脂製電線管は、電気的絶縁性がよく、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐油性であるので腐食せず、軽量で加工が容易であるなどの特長があるが、機械的強度が劣るので重量物の圧力または機械的衝撃を受けるおそれがないように施設しなければならない。解釈では、表のように規定している(解釈第158条)。

合成樹脂管工事

使用電線 絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線は除く)でより線、単線では直径3.2$$〔\mathrm{mm}〕$$(アルミ線は4$$〔\mathrm{mm}〕$$)以下のもの
管の接続 差込み深さは、管の外径の1.2 倍(接着剤使用では0.8 倍)以上
支持点間隔 1.5$$〔\mathrm{m}〕$$以下
施設 重量物の圧力、著しい機械的衝撃を受けるおそれがないよう施設する。管内では、電線に接続点を設けないこと。
CD管の使用 コンクリートに直接埋設する以外は、専用の金属管などに収める。
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