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熱電対

よみ
ねつでんつい

 2種の金属線の両端を接続し、その両接続点間に温度差を与えると、この温度差と、2種の金属の種類によって定まる一定の起電力を発生し、閉回路に電流が流れる。これをゼーベック効果こうかといい、金属線の一対を熱電対という。この原理を応用して温度を測定する計器として、熱電温度計がある。主に使用される熱電対としては、白金‒白金ロジウム(最高使用温度1400$$〔\mathrm{°C}〕$$)、クロメル‒アルメル(900$$〔\mathrm{°C}〕$$)、鉄‒コンスタンタン(600$$〔\mathrm{°C}〕$$)、銅‒コンスタンタン(300$$〔\mathrm{°C}〕$$)などの組合せがある。

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