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入射角の余弦法則

よみ
にゅうしゃかくのよげんほうそく

 ある面上の照度は、光の入射角にゅうしゃかく(入射光と面の法線とのなす角)の余弦(cosine:コサイン)に比例するという法則。すなわち、図のように、被照面$$\mathrm{G}$$に対する法線$$\mathrm{PN}$$が光の方向$$\mathrm{LP}$$$$\theta$$の角度を持つとき、被照面$$\mathrm{G}$$$$\mathrm{P}$$点の照度$$E〔\mathrm{lx}〕$$は、

 

  $$E = E_n \cdot \cos{\theta}$$

 

となる。$$E_n〔\mathrm{lx}〕$$は光の方向に垂直な面$$\mathrm{G’}$$$$\mathrm{P}$$点の照度である。距離の逆2乗の法則とともに用いられ、被照面上各点の水平面照度鉛直面照度などの計算を行う。

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