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視感度

よみ
しかんど

 光源からはいろいろな波長のエネルギーが放射されているが、このうち380~760$$〔\mathrm{nm} :ナノメートル〕$$ ($$1〔\mathrm{nm}〕= 10^{-9}〔\mathrm{m}〕$$)のわずかな波長の範囲を光として眼に感じている。これらのエネルギー(放射束$$\rho_e$$として$$〔\mathrm{W}〕$$で表す)が光(光束$$\phi$$として$$〔\mathrm{lm}:ルーメン〕$$で表す)となる割合を視感度というが、視感度は波長によって異なっており、波長$$\lambda = 555〔\mathrm{nm}〕$$において最大の683$$〔\mathrm{lm}/\mathrm{W}〕$$となる。図は視感度を相対値で表したもので、これを比視感度ひしかんどと呼んでいる。

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