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トランジューサ

よみ
とらんじゅーさ

 交流の被測定量を直接駆動力とせず、電気
回路により直流の電圧・電流に変換して、可
動コイル形計器で指示させる計器。

 交流の電圧、電流、電力、周波数などの測
定計器がある。

 (a) 交流電圧計こうりゅうでんあつけい電流計でんりゅうけい: 平均値で動作するが、交流を正弦波とし実効値で目盛定めしてあるため、ひずみ波では誤差となる。

 (b) 電力計でんりょくけい: 交流の半波ごとに、電圧と電流の和の2乗と電圧と電流の差の2乗を求め、両者の差を指示する。

 (c) 周波数計しゅうはすうけい: 周波数に比例した電流と一定バイアス電流との差動電流がメータに流れるようにし、電流の平均値を指示する。45~55$$〔\mathrm{Hz}〕$$のように部分指示の表示をする。

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