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複素数

よみ
ふくそすう

 一般に、$$\dot{z}=x+jy$$(ただし、$$j=\sqrt{−1}$$ )という実数と虚数の和の形で示される数でベクトル量などの表示に用いられる。$$x$$$$\dot{z}$$実数部じっすうぶ$$jy$$虚数部きょすうぶといい、図のように複素平面ふくそへいめん(複素量を表示する平面)では、実数部を横軸(実軸)に虚数部を縦軸(虚軸)にとって表す。$$r=x^2+y^2$$  を複素数$$\dot{z}$$絶対値ぜったいちといい、$$\theta =tan^{−1}(y/x)$$  偏角へんかくという。複素数$$\dot{z}$$$$r$$$$\theta$$を用いて、$$\dot{z}=r \angle \theta$$と表示(極座標表示きょくざひょうひょうじ)する場合や、$$\dot{z}=r\epsilon^{\,j\theta}$$と表示(指数関数表示しすうかんすうひょうじ)することもある。

1871-1

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