ガリウムひ素半導体
- よみ
- がりうむひそはんどうたい
- 英語
- gallium arsennide semiconductor
2種類以上の元素からできた化合物半導体の代表格である。現在最も広く使われているシリコン半導体に比べ、(1)電子移動度が5倍と高速演算が可能である。(2)可視光や赤外光を出す発光機能を持つので、効率よく光エネルギーを電気エネルギーに変換する受光機能を持つ。(3)熱、放射線に強い。(4)高周波特性が優れている。などの特性がある。発光ダイオード、レーザダイオード、太陽電池などに使われるほか、携帯電話の高周波部品としての需要もある。
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