マイクロメータ
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- まいくろめーた
- 英語
- micrometer
図のマイクロメータは、機械部品等の加工精度を測定するために一般的に使用される。
このマイクロメータのように微小な動きを拡大指示する寸法測定や、バルブの開閉などにもねじが使用されている。
マイクロメータの用途で大別すると外測用、内測用、深測用の3種類があり、それぞれにいくつかのタイプがある。次表にこれらをまとめておく。
表7-3 マイクロメータの種類
用 途 | 種 類 |
外測用 (外側マイクロメータ) |
標準形、替アンビル形、リミットマイクロメータ、歯厚式、歯車マイクロメータ、ねじマイクロメータ、直進式ブレードマイクロメータ、その他 |
内測用 (内側マイクロメータ) |
キャリパー形、単体形、つきだしロット形、3点測定式マイクロメータ(イミクロ) |
深測用 | ディスプスマイクロメータ |
マイクロメータの測定範囲は誤差や使用上の点から、JISでは25$$\mathrm{mm}$$単位で0~25$$\mathrm{mm}$$から475~500$$\mathrm{mm}$$までのものが規格化されてる。
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