型鍛造
- よみ
- かたたんぞう
- 英語
- die foring
圧縮工具合わせ面に所要の形状の型を彫り、型内のプレス機械で圧縮成形し、余肉を型合わせ面にばりとして出させる。多量、小形、複雑形状の製品の加工に利用される。
(1) 長所
1. 多量生産に向いている。
2. 複雑な形状でも加工が可能である。
3. プレス機械での静水圧の効果がある。
4. 歩留まりが良く経済的である。
5. 仕上がり精度が良好で、その後の機械加工が少ない。
(2) 短所
1. 金型製作費が高価である。
2. 大型のものの加工に難点がある。
3. 加工機械(機械ハンマ・プレス機械)の加工時の振動が大きいための防止策が必要となる。
4. 加工機械は精度と剛性が必要とされる。
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