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技術者の履歴書の書き方

転職をする際は、応募書類として必ず履歴書と職務経歴書を提出する必要があります。
ここでは、技術者が転職する上で欠かせない、履歴書の書き方を解説。自分に合った履歴書用紙の選び方や、書く上での決まりごと書く欄のポイント証明写真を撮る際の注意点など…余すことなく、わかりやすくご説明します。ほとんど履歴書を書いたことがない人でも安心です。

  1. 01 履歴書の用紙選択
  2. 02 履歴書の書き方
  3. 03 証明写真の撮影
  4. 04 まとめ

01履歴書の用紙選択

書店・コンビニで購入するorネットでダウンロード

履歴書は、主にA3またはB4の横長の用紙に、氏名・住所・連絡先、学歴・経歴、免許・資格、志望動機などを記載するものです。用紙は、書店やコンビニで購入するか、ネットでダウンロードすることで入手ができます。

用紙のダウンロード

自分にあった履歴書を選ぶ

世の中には数十種類以上の履歴書が販売・配布されています。基本的な内容や構成は同じですが、「趣味・特技」や「長所・短所」「大学時代に学んだこと」など…履歴書ごとに独自の記入欄が設けられています。

履歴書は全ての欄をしっかり埋めて提出しなければならないため、書きづらい項目が記載された履歴書は避け、あなたが最も自分をアピールしやすいと感じられるものを選びましょう。

書店・コンビニでは履歴書を入れる封筒も忘れずに購入

履歴書を郵送する場合は封筒に入れる必要があります。履歴書によっては用紙を細かく折りたたんで入れられる専用の長封筒が付いている場合がありますが、これはアルバイト用を前提に作られたもので、社会人が入れて提出するのはマナー違反。

履歴書を真ん中で二つ折りにして入れられる、白い角形A4か角2号を買いましょう。なお、茶封筒も避けた方が無難です。

履歴書を選ぶ際は必ず自己分析&企業研究を

自己分析&企業研究は、履歴書を記入していく上でも必要になるものです。履歴書の用紙を選ぶ際に行っておけば、後で「別の履歴書にした方がもっと自分をアピールできたのに」と後悔せずに済み、無駄なく履歴書作成を進められるでしょう。

カンタン3ステップ・自己分析&企業研究の方法
  1. 1.自分の経験・スキル・性格を紙に書き出してみる
  2. 2.求人や採用ページにある企業側の特徴や求める人物像と見比べてみる
  3. 3.より企業の求めるものにフィットする強みがないか
    もう一度自分を掘り下げてみる

企業の求めるニーズに対し、自分の中の何をどう伝えるべきかが明確になれば、自ずと効果的な履歴書が書きやすくなります。

02履歴書の書き方

履歴書を書く際のルール

  • 手書き(黒いボールペンまたは黒いサインペン)
  • 修正液は使わない(書き損じたら新しい用紙に書き直す)
  • 空欄を作らない(必ず全ての項目を埋める)

履歴書は基本、手書きです。字の上手い下手は関係ありませんが、丁寧さとミスの有無から、採用担当者はあなたの仕事の姿勢を想像します。一字一字丁寧に書き、書き終わったら必ず誤字・脱字がないかチェックを行いましょう。

書き始める前に必ず全文下書きを作っておく

手書きなのに描き損じは許されない…だからこそ、いきなり書き始めるのではなく、あらかじめ何を書くのか下書きを作っておくことが大切です。

まずは書く内容をパソコンなどでまとめておき、文字の大きさや文章量が心配な人は、実際の履歴書にパソコンで作った内容を鉛筆書きして、その上から清書をすると良いでしょう。鉛筆で下書きをする場合は、あとで消せるよう、弱めの筆圧で書くことをお忘れ無く。

1日付
履歴書を提出する日(郵送の場合は投函日)を書きます。年は西暦と元号(平成○年)どちらで書いても構いませんが、他の欄(生年月日や学歴・経歴など)とは統一すること。
2氏名
名前は大きく丁寧に書きましょう。ふりがなは、書く欄に「フリガナ」と書かれている場合はカタカナで、「ふりがな」と書かれている場合はひらがなで書くのがルールです。
3生年月日
あなたの生年月日を記します。西暦か元号かは先ほどの日付覧と合わせましょう。
4証明写真
3ヶ月以内に写真館で撮影した証明写真を、糊付けして貼付します。貼り付ける前に、写真の裏にペンで名前を書いておくと、剥がれてしまったときも安心です。
※証明写真の撮り方は「3.証明写真の撮影」を参照
5住所
都道府県名からアパート・マンション名まで省略せずに書きましょう。
6連絡先
電話番号
電話番号欄には、電話番号を市外局番から記入します。携帯電話しか持っていない場合は携帯電話の番号で構いません。企業はここに書かれている番号を元に、選考や入社手続きに関する連絡をしますから、必ず正確かつわかりやすい丁寧な字で。
携帯電話
電話番号に固定電話の番号を記した人は、携帯電話番号をこちらに記し、「恐れ入りますが、平日の昼間は携帯電話にお願いします」と書き添えておきましょう。固定電話番号を書くのは慣習として残っているものの、採用担当者としては日中も連絡が取りやすい携帯電話の番号を知っておきたいからです。
Email欄
PCのメールアドレスを記載。できればプロバイダ固定のアドレスが良いですが、なければフリーメールでも構いません。携帯電話のEメールアドレスや、ビジネスの場に相応しくないアドレス(ダジャレや親しい人以外が見たら恥ずかしいようなもの)を書くのは社会人としての資質を疑われるもと。書けそうなアドレスがない場合は、新たに取得しましょう。また、「_」と「-」や「o(オー)」と「0(ゼロ)」など、間違われそうな字にはルビを振っておくと親切です。
7経歴

あなたが通っていた高校~直近に在籍していた会社までを、学歴と職歴に分けて記載します。学校名も会社名も必ず正式名称で、「高等学校」を「高校」、「株式会社」を「(株)」などと略さないこと。

学歴
「学歴」の書き方は、高校は卒業のみ・最終学歴(大学や専門など)のみ入学と卒業に分けて記載します。但し、転職回数が多くて学歴を記すスペースがない場合は、最終学歴のみを書くかたちでも構いません。
職歴
「職歴」は入社・退社の二行に加え、見本のようにどんな部署に配属され、そこで何をしてきたかを簡単に記します。在籍した会社は全て書くのがルール。1日で辞めたとしても必ず書きましょう。但し、アルバイト経験などはアピールになる場合を除き、書かなくても構いません。
8免許・資格欄
持っている資格や免許を、取得時期の古いものから順番に、略さず正式名称で記載します(例:自動車免許→普通自動車第一種免許)。書く際は仕事と関係性がありそうなものや書くことでアピールになるもの(語学力など)を中心に。英検3級以下や日商簿記4級以下など、取得が比較的容易な級位は書く必要ありません。なお、語学力でTOEICスコアを記載する場合は、500点以上を目安に記載を。
9志望動機

志望動機は履歴書の中でも特に重要な部分です。自分のスキル・経験や転職理由を、企業側の特色とうまく結びつけ、「なるほど、だから当社に応募したのか」と思わず相手が納得してしまうような内容が理想です。上手く書けるか自信がない場合は、次の5つのポイントに沿って組み立ててみましょう。

1.自分の強みやこれまでの職場で積んできた経験
「私はこれまでに●●の分野で××の経験を積んで参りました」
2.今後自分が目指す方向性となぜ応募しようと思ったか
「その中で今後はエンジニアとして▲▲の専門性を深めることが大切と感じ、▲▲の分野に特に強みを持つ貴社に応募させていただきました」
※自分が目指したいことと、その企業でできることが合致していることが大切。
3.応募する企業のどこに魅力を感じているか
「貴社は▲▲に強みを持つ企業の中でも、特に■■の分野で先進的な開発を進めていらっしゃる点に魅力を感じております」
※社風や福利厚生よりも事業内容や業務内容などで魅力を感じている部分を。きちんと競合他社と差別化され、その企業でなければならない理由になっていると高評価。
4.新しい環境で自分の持ち味をどう活かし、何を実現したいか
「貴社の▲▲事業部に配属された際には、私がこれまでに深めてきた××の経験を活かし、貴社が今後進めて行かれる■■の開発に貢献したい所存です。」
5.結び(今後の目標、どうしても伝えたい押しの一言など)
「経験を活かしながらも、まずは貴社の方針に慣れ、1日も早くお力になれるよう頑張りますので、何卒よろしくお願い申し上げます」
10趣味

まず最初に「趣味は○○です。」と一言で明言します。続けて、いつ頃から始めたのか、どれくらいの本気度で取り組んでいるか、などといったその趣味に関する具体的な説明を書きます。「趣味はサッカーです。高校時代から続けており、ポジションはフォワードでした」「趣味はカメラです。一眼レフで主に風景写真を撮るため年に数回旅をしています」など。仕事に趣味が活きている場面があるのであれば、そのことも明記しておくと良いでしょう。但し、無理やり繋げる必要はありません。

趣味欄に書かれている内容から、面接で話が弾んだり、採用担当者があなたの人柄をイメージしやすくなることも。簡単な一言で終わらせず、できるだけ詳しく書くよう心がけましょう。

11健康状態
現在のあなたの健康状態を書く欄ですが、業務に支障をきたすような病気や怪我がなければ、「良好」と書けばOK。風邪などで一時的に体調を崩している場合も、数日で治りそうなら「良好」で構いません。
12通勤時間
自宅~勤務地までの所要時間(最短)を書きます。乗り換えやホームでの待ち時間、ラッシュ時の遅延などを考慮する必要はありません。
※もし現時点で勤務地がどこになるか未定の場合は、担当コンサルタントにご確認下さい。
13配偶者・扶養家族
結婚している場合は「有」に○を。配偶者の扶養義務は、配偶者の年収が130万円を下回る場合に「有」、130万円を越える場合は「無」に○を付けましょう。
扶養家族欄には、配偶者を除いた扶養家族の人数を書きます。人数を聞かれているので、居ない場合は「無し」ではなく「0」と書きましょう。
14本人希望欄
勤務地や給与などの希望を記載する欄ですが、基本は「貴社規定に準じます。」。書けば書いた分だけ企業側に条件を突きつけることになるため、よほどゆずれない条件がある場合以外は、ここに記載せず面接で相手の反応を見ながら伝えるのが無難です。

03証明写真の撮影

履歴書を書き終えたら、誤字・脱字がないかチェック。問題なければ最後に証明写真を貼りましょう。

証明写真はどんな規定があるの?

  • サイズは2.4×3cmか3×4cmが一般的
  • 3ヶ月以内に撮影したもの
  • 肩から上の正面写真(無帽)

どんな証明写真が好まれるの?

  • スーツを着用の上、ネクタイをする。
  • 清潔感のある印象を心がける
  • 少し微笑むくらいの明るい表情で

こんな証明写真はNG

  • 服が乱れている・汚れている
  • 髭や寝ぐせ
  • 前髪が目や眉にかかっている
  • 片方の肩が上がっている
  • ネクタイが緩んでいる
  • 表情が堅い・暗い
  • 画質が粗い

写真館での撮影がオススメ

暗くなりがちなスピード写真より、写真館でプロに撮影してもらう方が、ぐっと良い表情を引き出してもらえる上、綺麗な写真を撮ってもらえるはずです。
仕事が忙しくてどうしても写真館に行けずスピード写真になってしまう…という場合は、膝の上に白いハンカチやA3用紙を広げると、スピード写真機でも比較的明るい写真を撮ることができます。

履歴書に貼る際の注意点

証明写真を履歴書に貼る際は、いきなり貼らず、まずは切った大きさが履歴書の貼付点線よりも小さくないか、仮置きしてみましょう。特に問題がなければ、写真の裏にペンで自分の名前を書き、乾いたのを確認した上で、糊付けをします。糊ははみ出しを避けるためにも付けすぎに注意。点線に合わせて慎重に貼り付け、糊が乾くまでは触ったりしないようにしましょう。

04まとめ

履歴書は、あなたの分身です。企業側は面接で直接あなたに会うまで、履歴書や職務経歴書でしかあなたを知ることができません。どんなにあなたが実際は素晴らしい人だったとしても、証明写真の印象が暗かったり、誤字脱字があったり、字が殴り書きだったりすれば、それがあなたの印象となってしまうのです。

だからこそ、履歴書作成のポイントは、手を抜かないこと。手書きで作成しなければならないため、書き損じたときは修正液に頼りたくなりますが、そうした細かな点が減点ポイントに。あらかじめ何を書くか別紙にまとめておく、下書きをした上で記入する、丁寧に書く、記入が終わったらチェックする…ほんの少しの手間を惜しまず、ベストを尽くすことが大切です。

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