# 工作・製造機械
更新日2022.07.05
日立ハイテク
ソフトウェア開発<半導体エッチング装置>
求人情報
年収 | 500万円~800万円 |
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勤務地 | 山口県下松市東豊井794番地 |
職務内容 |
■エッチング装置のソフトウェア設計・開発を担当いただきます。 ※要求性能を満たすファームウェアや組込制御ソフトの仕様設計、開発の取りまとめ、評価を中心に担当いただきます。詳細設計は協力会社へ委託することが多いため、仕様決定、取り纏め、評価を中心に担当いただきます。(開発言語:C言語)また、次世代装置開発のヒントになるような顧客ニーズを拾い上げ、関連部署への情報提供も担当いただきます。 【具体的には】 ・関連部署、各顧客アカウント、顧客との会話で得た情報、競合ベンチマーク、および開発ロードマップを基に、製品搭載時期に合わせた開発 ・予算計画に基づいた開発計画の立案とチーム内でのPDCA、業務進捗の見える化 ・顧客への説明資料の作成。顧客に出向き説明。顧客意見を必要に応じて開発にフィードバックする(特に開発品初期の現地評価において重要) ・テスト部品での性能・信頼性検証。完成した試作品の機能検証と製品版への設計見直しの検討 ・量産適応後の不具合において、設計不具合を含む場合は対応する ※電気、機械設計は詳細設計を外部委託していますが、ソフトに関しては開発のスパンが短く、差分開発等も多いため、外部メーカーではなく同社で手掛けることも多いです。 <エッチング装置> エッチング装置は半導体デバイスの製造プロセスに使われる装置です。 同社が開発する「ドライエッチング装置」は高真空プラズマを利用します。真空容器内でガスをプラズマ化し、化学反応と加速したイオンで薄膜を削って除去します。 <同社エッチング装置の特徴> ECR(Electron Cyclotron Resonance)、電子サイクロトロン共鳴という技術を用いています。低圧でエッチングができるため、ダメージが少なく微細な加工が可能です。 真空装置に磁界を印加すると磁力線を中心に電子が回転運動を行います。 |
必要な経験・資格 |
【必須条件】※下記全て必須 ■組み込みソフトウェア開発経験1年以上(C言語) ■一般的なOA操作スキル(Office他) 【歓迎要件】 ■データ処理技術の知識 ■海外出張や将来的な海外駐在が可能な方 ■英語コミュニケーション能力(TOEIC500点以上が望ましい) ※海外顧客先とのやり取りに英語を使用します。 流暢でなくても良いですが、身振り手振りも含めて意思疎通できるレベルが必要となります。 ■・ある程度ソフトの経験があり、入社半年後には立ち上がりができる程度の経験者 ■PC制御、マイコン制御どちらでも経験があれば大歓迎 |
雇用条件 |
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教育・研修制度 | OJT、他 |
企業情報
基本情報 |
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事業内容・沿革 | ■ナノテクノロジー・ソリューション:エッチング装置、計測装置・検査装置、電子顕微鏡/プローブ顕微鏡の開発・製造・販売 ■アナリティカル・ソリューション:分析装置・医用機器・ライフサイエンス製品の開発・製造・販売 ■インダストリアル・ソリューション:ICTソリューション、産業ソリューション、先端産業部材の提供 <沿革> 1947年 株式会社日之出商会として設立。日製産業株式会社に社名変更 1983年 東京証券取引所・大阪証券取引所第1部に上場 2001年 日立製作所の計測器グループ、半導体製造装置グループとの事業統合に伴い社名を「株式会社日立ハイテクノロジーズ」に変更 2016年 株式会社日立ハイテク九州を設立 2019年 米国の電子源製造会社であるApplied Physics Technologies Inc.の全株式を取得し、子会社化 2020年 社名を「株式会社日立ハイテク」に変更。日立グループの再編に伴い、(株)日立製作所の完全子会社となり、上場を廃止 2021年 茨城県ひたちなか市で、半導体製造装置および解析装置の設計・開発・製造を担う新工場「マリンサイト」が竣工 |
企業の特徴 | 【概要・特徴】 (株)日立製作所が100%出資する、計測・分析装置メーカー。2001年に、エレクトロニクス専門商社の日製産業と、日立製作所の計測器グループ・半導体製造装置グループが統合して誕生しました。現在は半導体製造装置、分析装置・電子顕微鏡・医用機器、先端産業部材、ICTソリューションなどを幅広く提供。顧客基盤は約2,200社にのぼります。約25の国と地域に拠点を有するグローバル企業で、近年の海外売上高比率は60%以上となっています。 【製品力】 コア技術である「計測・分析技術」と、「自動化・制御技術」「モノづくり力」によって、優れた製品やサービスを提供。中でも、高分解能FEB測長装置(CD-SEM)の累積出荷台数は5,000台以上で、世界シェアは約80%となっています。そのほか、世界で初めて生化学分析装置に免疫分析機能を統合した臨床検査用自動分析装置や、世界トップクラスの高性能・高速処理が可能なDNAシーケンサーなども提供しています。 【技術力・開発力】 同社の特許保有件数は8,000件以上であり、技能五輪ではこれまでに国際大会で5個以上・国内大会で80個以上のメダルを獲得しています。また、2019年3月期の研究開発費は308億円で、中期経営戦略では2020年3月期~2022年3月期の研究開発費を1,000億円とする計画。今後は「計測・分析技術基盤強化」と「バイオ/メディカル分野の新事業開発」に力をいれていく方針です。 |
待遇・福利厚生 |
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コンサルタントコメント
同社の装置のソフトウェア開発の求人です。
ここには書ききれないオススメポイントが多くありますので、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。