# 鉄鋼・金属
更新日2022.08.04
日立ハイテク
アプリケーションエンジニア<電子顕微鏡・プロープ顕微鏡>
求人情報
年収 | 450万円~850万円 |
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勤務地 | 茨城県ひたちなか市市毛882番地 |
職務内容 |
■電子顕微鏡、プローブ顕微鏡のアプリケーション開発業務をご担当いただきます。当社の装置が顧客課題を解決するためのアプリケーション開発を顧客に一番近い立場で行います。 【具体的には】 ・顧客の課題解決に向けた最適条件出し(観察試料の前処理、観察、データ解析)や課題解決に必要なアプリケーションの開発提案(要件定義)の実施。 ・産学連携などによる共同研究、学会発表、論文執筆。 ・製品の拡販支援のためのデモンストレーションやセミナーの実施。(顧客依頼に対して、依頼測定やデモを通して、有効性の実証や解決策の提案を行う) 顧客は、材料、バイオおよび半導体分野と多岐に渡り、特に先端半導体や次世代電池、リユースリサイクル領域に注力したソリューション開発を担当頂きます 。 【配属先】 ・部署には49名(男性31名,女性17名)が在籍しています。現在、若手海外業務研修1名(オーストラリア)、海外現地法人への出向1名(米国)が1~5年、海外で活躍しております。学会発表や論文執筆などを積極的に行っており、入社後にドクターを取得する方もいます。 【働き方】 ・入社後は茨城県ひたちなか市の那珂事業所内にあるアドバンストテクノロジーイノベーションセンタ那珂で当社装置に触れながら、解析技術や顧客に関する知識を深めていただきます。 ・国内外の顧客へのアプリケーションサポートや打合せ、学会発表やセミナ参加のため、国内の場合、日帰りもしくは2,3日の出張、海外の場合は最長3ヶ月の出張が発生します 。 【キャリアパス】 装置について理解を深め、汎用的な顧客課題を解決できるエンジニアになっていただいた後、顧客対応や産学連携を通じて、先端半導体や次世代電池、リユースリサイクルなど注力領域のドメイン知識を習得頂き、特定分野のスペシャリストとしてご活躍いただくか、製品設計や製品規格、技術営業へ異動する方もいます。 |
必要な経験・資格 |
【必須要件】※以下いずれも当てはまる方 ■電子顕微鏡を用いた解析業務経験(事業会社に限らず、大学・研究所・病院などでのご経験も歓迎です) ■半導体、材料、バイオ分野いずれかの知識 【歓迎要件】 ■プローブ顕微鏡(AFM),干渉顕微鏡(CSI)の使用経験 ■画像解析技術の経験 ■TOEIC600点以上(海外顧客対応、海外の論文を読む際などに使用する可能性があります) |
雇用条件 |
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教育・研修制度 | OJT、他 |
企業情報
基本情報 |
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事業内容・沿革 | ■ナノテクノロジー・ソリューション:エッチング装置、計測装置・検査装置、電子顕微鏡/プローブ顕微鏡の開発・製造・販売 ■アナリティカル・ソリューション:分析装置・医用機器・ライフサイエンス製品の開発・製造・販売 ■インダストリアル・ソリューション:ICTソリューション、産業ソリューション、先端産業部材の提供 <沿革> 1947年 株式会社日之出商会として設立。日製産業株式会社に社名変更 1983年 東京証券取引所・大阪証券取引所第1部に上場 2001年 日立製作所の計測器グループ、半導体製造装置グループとの事業統合に伴い社名を「株式会社日立ハイテクノロジーズ」に変更 2016年 株式会社日立ハイテク九州を設立 2019年 米国の電子源製造会社であるApplied Physics Technologies Inc.の全株式を取得し、子会社化 2020年 社名を「株式会社日立ハイテク」に変更。日立グループの再編に伴い、(株)日立製作所の完全子会社となり、上場を廃止 2021年 茨城県ひたちなか市で、半導体製造装置および解析装置の設計・開発・製造を担う新工場「マリンサイト」が竣工 |
企業の特徴 | 【概要・特徴】 (株)日立製作所が100%出資する、計測・分析装置メーカー。2001年に、エレクトロニクス専門商社の日製産業と、日立製作所の計測器グループ・半導体製造装置グループが統合して誕生しました。現在は半導体製造装置、分析装置・電子顕微鏡・医用機器、先端産業部材、ICTソリューションなどを幅広く提供。顧客基盤は約2,200社にのぼります。約25の国と地域に拠点を有するグローバル企業で、近年の海外売上高比率は60%以上となっています。 【製品力】 コア技術である「計測・分析技術」と、「自動化・制御技術」「モノづくり力」によって、優れた製品やサービスを提供。中でも、高分解能FEB測長装置(CD-SEM)の累積出荷台数は5,000台以上で、世界シェアは約80%となっています。そのほか、世界で初めて生化学分析装置に免疫分析機能を統合した臨床検査用自動分析装置や、世界トップクラスの高性能・高速処理が可能なDNAシーケンサーなども提供しています。 【技術力・開発力】 同社の特許保有件数は8,000件以上であり、技能五輪ではこれまでに国際大会で5個以上・国内大会で80個以上のメダルを獲得しています。また、2019年3月期の研究開発費は308億円で、中期経営戦略では2020年3月期~2022年3月期の研究開発費を1,000億円とする計画。今後は「計測・分析技術基盤強化」と「バイオ/メディカル分野の新事業開発」に力をいれていく方針です。 |
待遇・福利厚生 |
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コンサルタントコメント
同部署は、化学・材料、ライフサイエンス、アカデミアなどの顧客を対象とし、日々最先端技術に触れている刺激ある職場です。常に変化していく顧客の課題解決に向けて、現状に満足することなく自分自身のスキルを常に高めていかなければならない反面、顧客満足と自己成長を実感できるやりがいのある環境です。