1. E&M JOBS ホーム>
  2. はじめての転職>
  3. 退職交渉・切り出し方

STEP 05 入社・退社の準備をする

退職交渉・切り出し方円満に退社するためには、落ち着いた退職交渉を

転職先が決まったら、現在の職場との退職交渉に入るわけですが、できれば前向きに送り出してもらいたいもの。
円満に退職するためには、退職することを初めからきっぱりと伝えるのではなく、かといって“相談”と思われるほど弱腰にもならず、落ち着いて上司に持ちかけることが大切です。
退職交渉は、以下のステップで進めます。

Phase1 退職のスケジュールを確認

退職意志を伝えてから実際の退職までは、少なくとも6週間、長ければ3ヶ月程度みておきましょう。
その間に業務の引き継ぎや、後任者の採用、使っていない有給の消化などを行います。
また、会社とのトラブルを避けるため、会社の規則もしっかり確認しておきましょう。退職の申請を1.5~2ヶ月前にするよう就業規定に書かれているケースもあります。
就業規定がどうであっても、法令上は退職申請から2週間あれば退職は可能です。ただ、円満退職をするには現在の職場に配慮したスケジュールを組むことも大切です。

Phase2 直属の上司に退職を伝える

最初に退職を伝える相手は、直属の上司です。時間帯は業務時間外が望ましいため、お昼休憩の時間か定時以降、あまり人のいないタイミングを見計らって切り出します。
上司が多忙でなかなか捕まえられない場合は、メールでアポイントを取るのもよいでしょう。
伝え方は難しいですが、たとえば以下の会話を参考にしてみましょう。

退職を上司に伝える会話例
  • 課長、今ちょっとよろしいでしょうか。
    (他の人に話を聞かれない場所に誘導する)

    POINT
    退職を匂わせないように切り出す
  • なんだい岡田くん、あらたまって。

  • 実は、退職をさせていただきたいと考えております。

    POINT
    「退職します」と言い切ったり、
    「退職を検討しておりまして……」と相談ベースになるのはNG
  • ……そうか。何かきっかけがあったのかな?

  • 実はもっと新しいことにもチャレンジしてみたいと思い、転職することに決めました。ここまで育ててくださった課長には申し訳ないのですが……。

    POINT
    上司への感謝も忘れずに
  • いつ頃までいられるの?

  • 引き継ぎのことも考えて、3月末までは引き続き働かせていただきたいです。

    POINT
    会社に迷惑がかからないよう配慮していることをアピール
  • そうか、あと2ヶ月くらいだね。上には私から伝えておくよ。
    君が担当している業務を誰に引き継ぐかは、少し考えさせてくれ。

  • ありがとうございます!
    ご迷惑をおかけしないよう、責任をもって引き継がせていただきます。

  • 最後まで、よろしく頼むよ。

もっとも難しいのは、転職の理由を答えることかもしれませんね。
ここで「人間関係が辛くて」「給料が安くて」などとストレートな本音を話すのはNG。会社の悪口になるような理由は自分の印象を悪くしてしまうので、あくまでも前向きな転職理由を話しましょう
あらかじめ、オフィシャルな場で話す転職理由をシミュレーションしておくと安心です。

column 引き止めにあってしまったら

会社から引き止めにあった場合は、きっぱりと断るのが基本です。
会社側が「給料をアップするから」「希望の部署に異動させるから」などと好条件を提示して慰留してくることもありますが、口約束だけで守られないことも多いものです。
簡単に信じてしまわないようにしましょう。
また、「今辞めたら後悔する」「今後◯◯業界で仕事ができると思うな」などと感情的になって聞き入れてくれないこともありますが、焦らず冷静に対処しましょう。
退職交渉は落ち着いてすべきですが、「必ず退職する」という強い意志を持っておくことも大切です。

Phase3 退職願を提出

上司との退職交渉が無事に済んだら、会社の求めに応じて退職願を提出します。
退職願は、シンプルな白い縦書きの便箋に、ペンで手書きするのが基本。白無地の封筒に入れて提出します。人事部からフォーマットを指定された場合はそちらを使用しましょう。
理由については、どんな理由であっても「一身上の都合により」と書けばOKです。「私事」が下に来るように。改行の位置には注意しましょう。

Phase4 退職までにすべきこと

退職までにすべきことは、大きく分けて「業務の引き継ぎ」「取引先、社内に退職の挨拶」「身辺整理」の3つです。その他、保険などの手続きについては別ページで解説します。

業務の引き継ぎ
  • 引き継がなければならない業務を整理し、上司と相談
  • 引き継いでもらう後任者に、順次仕事を教えていく
  • わかりやすく明文化したマニュアルを渡せるとベター
取引先、社内に退職の挨拶
  • 重要な取引先には、後任者や上司とともに挨拶に伺う
  • その他の取引先にも、電話やメール、手紙で退職する旨と後任者を伝える
  • 社内で業務上関わっている人やお世話になっている人には直接挨拶を
身辺整理
  • 会社に返却するもの(社員証や名刺、備品など)をまとめておく
  • デスクやロッカーから私物を持ち帰り、清掃する
  • 業務引き継ぎに必要なデータは共有し、不要なデータはPCから削除

以上のことに注意して、円満退社を目指しましょう!

他の記事を読む

STEP 05 入社・退社の準備をする

  1. 01. 内定が出たら
  2. 02. 退職交渉・切り出し方
  3. 03. 退職時に必要な手続き
  4. 04. 入社前に確認すべきこと