定常流体
- よみ
- ていじょうりゅうたい
- 英語
- steady flow
時間が経過しても変わらない物体の流れを定常流体といい、この定常流体が管内の任意の断面がゆるやかに変化する流路における気体の一次元定常流れに対して、次の一般エネルギー式が成立する。(図参照)
$$\frac{1}{2}({w_2}^2 – {w_1}^2) + (h_2 -h_1) = q\,- L_t$$ (4 – 27)
ここに、$$w$$:速度、$$h$$:比エンタルピー、$$q$$:単位質量の流体が流路を通過する間に周囲から得る熱、$$L_t$$:周囲にする仕事。
ただし、流路の高さの違いの位置エネルギーは省略する。
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