有限要素法のプログラム化
- よみ
- ゆうげんようそほうのぷろぐらむか
- 英語
- torsional
近年、新製品開発期間の短縮化、開発費の削減、ぜい肉のない最適設計を図る目的で有限要素法のはん用プログラムが簡単に入手できる時代となり、新製品の総合設計システムとして利用されている。そこには、FEM(有限要素法)、CAD/CAM(設計から製品製作まで)、LA(実験自動化)などの各システムが、有機的に結合されている。本来、複雑な計算を必要とした有限要素法も簡単に要素分割できるので、過度に分割数を増やしたりすると、コストアップの要因となる。有限要素法は、あくまでも近似的解法であり種々ある有限要素の中でどれを採用するか、その計算を実際の製品化に生かすかはまだ人的な判断が必要とされる。
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