金属可とう電線管工事
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- きんぞくかとうでんせんかんこうじ
工場などにおいて電動機へ配線する場合などに採用される工事方法であり、1種金属製可とう電線管と2種金属製可とう電線管がある。1種金属製可とう電線管は、あまり丈夫でないので重量物の圧力のかかるおそれがある場所や機械的衝撃を受けるおそれがある場所には施設できない。解釈では、表のように規定している(解釈第160条)。
金属可とう電線管工事
使用電線 | 合成樹脂管、金属管と同じ。 |
管の種類 | 2種金属製可とう電線管。ただし展開した場所または点検できる隠ぺい場所であって乾燥した場所(屋内配線で300$$〔\mathrm{V}〕$$を超える場合は、電動機の接続部分に限る)は、1種可とう電線管を使用することができる(厚さ0.8$$〔\mathrm{mm}〕$$以上のもの)。 |
施設 | 合成樹脂管の施設規制と同じ。 |
管の接続 | 管相互、管とボックスとは堅ろうに電気的に完全に接続する。1種可とう電線管には1.6$$〔\mathrm{mm}〕$$以上の裸軟銅線を全長にわたって挿入または添加し、両端にて電線管と電気的に完全に接続する。 |
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