「 AND回路 」

論理積ろんりせき（AND）を実現する基本論理回路（論理素子）の一つ。複数の入力のすべてが1のときのみ出力は1となり、入力に一つでも0があれば出力は0となる。入力数はいくつでもよいが、2入力AND回路が基本となる。入力がA、Bの2入力AND回路の出力$$X$$は次の論理式で表される。

　　$$X=A\cdot B$$

$$n$$入力AND回路の論理式は次式となる。

　　$$X=A_1 \cdot A_2 \cdot A_3 \cdot \cdots \cdot A_n$$