一次遅れ要素
- よみ
- いちじおくれようそ
制御要素に入力信号を加え、出力信号を得たとき、出力信号の位相が、入力信号の位相よりも遅れる場合、これを遅れ要素といい、伝達関数が、
$$G(s)=\frac{K}{1+Ts}$$
のように分母$$s$$が一次式で表される場合を一次遅れ要素という。
一次遅れ要素は、信号の周波数成分が高くなるほど、位相を遅れさせる。位相の変化は、0°から-90°の範囲である。
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制御要素に入力信号を加え、出力信号を得たとき、出力信号の位相が、入力信号の位相よりも遅れる場合、これを遅れ要素といい、伝達関数が、
$$G(s)=\frac{K}{1+Ts}$$
のように分母$$s$$が一次式で表される場合を一次遅れ要素という。
一次遅れ要素は、信号の周波数成分が高くなるほど、位相を遅れさせる。位相の変化は、0°から-90°の範囲である。
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