1. E&M JOBS ホーム>
  2. 用語辞典>
  3. 電機子

電機子

よみ
でんきし

 直流磁界との相対回転運動によってを誘導し、または通電によってトルクを発生する部分。起電力を発生し通電する電機子巻線でんきしまきせんとその巻線を保持し、かつ磁路の役割をする電機子鉄心でんきしてっしんで構成される。

 電機子鉄心には回転により貫通している磁束の方向が変化して、鉄損(渦電流損とヒステリシス損)を生ずるので、これを少なくするため、厚さ0.5または0.35$$〔\mathrm{mm}〕$$のけい素鋼板の表面を絶縁処理したものを所定の形状に打抜き、軸に直接またはスパイダに積み重ねて作る。電機子鉄心の外周はスロットが打ち抜かれている。電機子巻線はエナメル被覆の丸線(小形機)やエナメルやガラス巻被覆の平角線(中・大形機)で作られ、スロット絶縁物を介して上記スロットに収め、飛び出さないようくさびで固定する。

 電機子電流は、電機子巻線に流れ、界磁と相互作用して、トルクを得るための磁界を発生させるものである。

2607-1

カテゴリ

カテゴリーから探す