管路式
- よみ
- かんろしき
地中電線路の布設方式の一つ。遠心鉄筋コ
ンクリート管(ヒューム管)、ガラス繊維強化
プラスチック管(FRP管)、石綿セメント管
(ACP)などの管材を用いてあらかじめ管路お
よびマンホールを作っておき、マンホールよ
りケーブルを引き入れまた接続して布設する
方式。管路式は将来にわたって増設・撤去に
伴うケーブルの引入れ・引抜きが安全に行え
ると同時に、比較的外傷を受けにくいという
長所があるが、布設工事費が大きいこと、熱
放散が悪いため条数が多いと送電容量が制限
されること、管路の曲がりが制限される、な
どの欠点がある。
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