母線結線方式(母線方式)
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- ぼせんけっせんほうしき(ぼせんほうしき)
母線の構成の仕方。下図のような、1本の母線によるものを単母線という。ここで、1本の母線といったのは、三相の3線で1本の母線になる、という意味である。単母線は最も単純・経済的であり、機器・機材の信頼度が高まったので、広く採用されている。二重母線は単一の母線を二重にしたもので、線路などの引込み・引出しをどちらの母線からでもでき、点検や系統運用上便利で信頼度が高い。その他、環状母線や、それに似た二重母線4ブスタイ方式、$$1\frac{1}{2}$$遮断器方式などがある。
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