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復水器

よみ
ふくすいき

 蒸気タービンの排気はいき(排出される蒸気)を冷却して凝縮させ、水に戻す機器。タービンの熱効率は、排圧はいあつ(復水器の器内圧力)を低くするほど高くなるので、復水器内は大気圧より低い真空に保持して蒸気を十分膨脹させている。凝縮した水は冷却管下部のホットウェル(復水だめ)に入り、復水ポンプにより抽出され再びボイラへ送られる。その他に真空であることを利用して、補給水の導入や各種ドレンの回収にも使用される。復水器の真空度合いは、復水器真空度$$〔\mathrm{Pa}〕$$で示される。復水器には、冷却水が復水器冷却管内を通り、タービン排気がその管の外面に触れて冷却復水する表面復水器ひょうめんふくすいきと、排気と冷却水とが直接接触する直接接触復水器ちょくせつせっしょくふくすいきとがあるが、一般に表面復水器が用いられる。また、冷却水には海水または河川の水が用いられるが、わが国では海水が用いられている。火力発電所の熱損失の50〔%〕は復水器の損失である。

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