調整池式発電所
- よみ
- ちょうせいちしきはつでんしょ
負荷の変動に応じて使用水量が調整できるような容量の池をもつ発電所。河川の取水地点や水路の途中などに天然の池や人工湖を置き、河川の流量に対して発電所の使用水量が少ないときは取水し、使用水量の多いピーク負荷時などに貯水を放出して、流量を調節する方式の発電所で、調整の対象期間が日間または週間などの比較的短期間のものが調整池式である。これに対し、豊水期と渇水期のよ
うな長期間の調整のための大きい容量の池をもつものは貯水池式発電所と呼ばれる。
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