青色発光ダイオード
- よみ
- あおいろはっこうだいおーど
- 英語
- biue lightemitting diode; LED
電圧をかけると青い光を出す半導体素子をいう。徳島県の日亜化学工業が1993年に商品化した。当時の発明者、現カリフォルニア大中村教授の200億円訴訟が有名となった。LEDは赤色や緑色の商品化が先行し、青色の商品化は2000年代にかかるとの予測が早まったもので、窒化カリウム系の化合物を使って初めて青色が実現した。この開発により三色の組み合わせであらゆる色が出せるようになった。この分野で年間2000億円の市場規模が見込まれ、豊田合成やロームの参入など特許訴訟が起こっている。
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